保々校の藤本です。

今年は台風が例年とは違うコースに進むことが多く、台風に慣れてない地域のため被害も大きくなっています。

今年は太平洋高気圧が日本のど真ん中に居座るという、例年の王道パターンがほとんど見られません。台風は高気圧の西端を通ることが多いため、高気圧が例年通り日本の真ん中にあれば、奄美大島から沖縄に上陸するパターンが多いわけですが、今年は海水温がおかしく、高気圧もかなり東にずれているため、関東の東を抜けて、東北、北海道へと進むわけです。



ちなみに降水確率10%とかよく天気予報で言っていますけど、これは10%の確率で雨が降るというわけではないって知っていましたか？実は降水確率は未来を予測するのではなく、
過去に同じような気圧配置になったときに、どれぐらいの確率で雨が降るかを統計的に分析するそうです。

中2の終わりに理科で日本の天気を学習しますが、それが終わればあなたも新聞やテレビの天気図の意味が分かるはずです。ぜひ習うのを楽しみにしていてください。

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